毎度お世話になっている東京ガスさんの「SUMIKA Project」・・・
今年の初め頃にもレポートさせていただいていますが、
今回はその時とは別のメンバーで見学会に参加してきました。
ということで、続き?をお届けします。
前回レポートはこちら↓
・SUMIKA Project見学会にいってきました!
・SUMIKAレポートその2
「SUMIKA Project」とは?・・・
「ひとの”住処”=SUMIKAってなんだろう?」というテーマのもと、
人間が本来持っている「プリミティブ」な感覚を呼び覚ますような
五感で感じる住まい・・・を、
4名の建築家〜伊東豊雄氏、藤森照信氏、西沢大良氏、藤本壮介氏が
1棟のパヴィリオンと、3棟の住宅として実現したものだそうです。
「プリミティブ」は、直訳では”原始的”、”素朴”というような意味
ですが、それぞれの建築家の捉え方が違うのが面白いです。
詳しい説明はこちら。
以前のレポートでもお伝えした藤森照信氏の「コールハウス」では
床と壁の取り合い部分が斜めなのが目に留まりました。
その先には気持ち良い縁側が続いています。
自然界では、直角は存在しない・・・とは、
この建築家の建物の思想にもありましたっけ。
以前、ウイーンでこのフラットでない床を体感したときは
酔いそうでしたが・・・。
西沢大良氏による「宇都宮のハウス」では、なんといっても
時間ごとに欲しい箇所に光を取り込む屋根が特徴的。
藤本壮介氏による「House before House」
一緒に行ったもう一人のスタッフがいたく気に入っていました♪
小さな単位の箱が妙に落ち着く空間。
読書好きの彼女にはピッタリかも。
そして、伊東豊雄氏によるパヴィリオン。
ボロノイ分割なんていう言葉を初めて聞きました。
亀甲などに見られる六角形をそうして分割してできたカタチ
なんだそうです。
当たり前のことなのですが、模型と同じだ!と、いつもの
お客さんの気持ちがわかったような新鮮な感動が(笑)
明日はこの続き、”裏・SUMIKA Project レポート”をお届けします!
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