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建築 アーカイブ

2009年11月02日

カザルスホール

建築探訪ではないですが・・・
東京タワーが無くなるかも!という話を書いていてもうひとつ、
思いだしたことが。
 
お茶の水にある「カザルスホール」をご存知でしょうか。
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(↑今日の写真はフリー素材を借りました。)
 
日本初の室内楽専用ホールとして1987年に誕生し、
”音響の良いホール”(永田音響による)
”上質な空間”(磯崎新 氏による)
として、多くの人々に親しまれてきたものです。
私自身、この静謐な空間が好きでした。
・・・でした・・・そう、このホール、無くなってしまうのです。
こんなに素敵なホールなのに。どうやらこれは残念ながら決定
のようです。
今は日本大学の所有ですが、この少子化の時代になぜ・・・!!
 
先日コンサートを鑑賞する機会があって、しみじみと・・・
その内装壁に施された石彫刻のカーテン(!?)に触れてきました。
この建物を擁するお茶の水スクエアA館は建築家・磯崎新 氏の設計。
建物そのものを残すかどうか未定とのことだけれど
良いホールが、良い建築が・・・失われていく現実に
憤りを覚えます。
 
 
「建物の寿命は、実は使う側の用途に合わなくなることによる寿命」
とは、相子先生の言葉。確かに・・・。
だからリフォームの需要もある訳で。
大きな建物・事業用の建物は、維持費用や収益性など、時代の流れ
の中で難しいことも生じるでしょう。
でもせめて住宅は、10年先、20年先、家族のあり方が変わっても
住み継がれていくものとなって欲しいです。
建築家と、フレキシブルな、しなやかな住まいを
・・・提供していきたいものです。
 
 
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2010年01月19日

構造の話を少し

[建築家] ブログ村キーワード

昨日のライブレポートで、神戸の震災のことに少しだけ、
触れましたが・・・
今年で15年の節目でもあることから、テレビ番組などでも
いろいろと取り上げられています。
建築の業界では、大きな地震が起きる度に法改正が行なわれて
現在に至っています。
 
”建築家の設計する家はカッコイイけれど、構造はどうなのか?”
という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実際に基礎の段階の現場などご覧いただくと、
その立派さに驚かれるなどということもしばしばです。
安全性の担保があっての、デザイン性です。
いえ、むしろ、デザインは品質の一部・・・良くて当たり前、
建築家の実務は、デザイン性という品質も損なうことなく、
光や風、眺望、温度環境・・・などという心地良さのための
あらゆる要素を、どうやってバランス良くおさめるか、
しかも予算内におさめるか・・・というチャレンジなのです。
建築家の設計する家は、構造についてもオーダーメイドです。

安全も快適もデザインも考え抜く建築家たちの設計で・・・
建築家の図面通りに、更に描ききれない意図も汲み取って
的確な質疑と施工図でのやりとりができる腕利きの工務店
さんたちと・・・一緒につくる家は、
本当にお気に入りの居場所になりますよ。

 
さて構造ということで、ちょっと気になっている展示会が。

「エレメント」 構造デザイナー セシル・バルモンドの世界

会 期:2010年1月16日[土]―3月22日[月・祝]
会 場:東京オペラシティアートギャラリー
開館時間:11:00 ─ 19:00(金・土は20:00まで/
    最終入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、2月14日[日](ビル全館休館日)
入場料:一般1,200円(1,000円)、大・高生1,000円(800円)、
    中・小生600円(400円)
 
・・・というものです。
なんだか観るだけで楽しそうです。
 
 
さっき、中谷先生と電話のついでにそんな話をしていたら、
バックミンスター・フラーや、サンティアゴ・カラトラバなんかも面白いよねー」

と、返ってきました。はあ。勉強します。
 
それにしても、ヨーロッパではレオナルド・ダ・ヴィンチ
の時代から、建築設計を手がける人でもそれだけでなく、
マルチな才能を発揮する・・・というのが多いですね。
ル・コルビュジェアアルト・・・
あの人もこの人も・・・
この話になるとまた止まらないのでまた今度。

で、中谷先生情報によると、
川村先生はこれを ↓ 観に行かれるとか?!

ルイス・バラガン邸をたずねる

会場構成は 妹島和世+西沢立衛/SANAA です。
”バラガンは昔、東京都現代美術館ので観たからいいや・・・” 
と思っていたのですが、バラガン邸が再現されている!
と聞いて、やっぱり行こうかな!と思い始めています。(笑)
 
今日は、中野先生に「住宅版エコポイント」のお話も聞けたし・・・
ご興味ある方には、またお話しいたします。
 
 
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2010年04月09日

巨匠の建築

今日、お打ち合わせの中で、熱い建築談義が行なわれたので(笑)
思い出したことをひとつ。

恥ずかしながら私は、30を越えてから初めて行った
海外旅行がパリでした。
専門学校の研修旅行でしたが、建築関係の学校ですから
スケジュールの中に、一日パリ郊外の【サヴォワ邸】か、
【ロンシャンの教会】どちらかを選択して行く日がありました。
もちろん、どちらもあのル・コルビジェの有名建築物です。

さんざん迷った末、サヴォワ邸を選択した私。
ホテルからバスに揺られて2時間だったでしたでしょうか。
ついたところでは、あの真四角な建物はまだ見えません。
門をくぐり、長いアプローチを抜けると・・・
まさに緑と白のコントラスト!
思わずため息が出てしまいました。
写真で見ていたものがいざ立体で目の前に現れると、
言葉も出ないものですね。

ほぼ私たち学生に貸し切り状態でしたから、あっちから眺め
こっちから眺め・・・
建築を勉強しているものには興味深いことばかりです。
特に私は浴室が好きだなあと感じたのを覚えております。
あのブルーのタイルが素敵でした。


私たちは学生でしたので、集合写真なんかも最後には
撮ったり(あの屋上へ向かうスロープのところから顔を出して
撮りました・・・)、また課題であるスケッチもしたりと、
一日がかりでサヴォワ邸を満喫したのでした。

やはりこういった体験はいつまでも忘れないもので、
ふと、あの空気感がよみがえったのでした。
人生のうちに何度こういった経験ができるかわかりませんが、
身近なことでも、自分の刺激にしながら過ごして
いきたいものですね。


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2010年05月22日

さすがのプリツカー賞 / 明日の見学ツアーは雨天決行♪

先日、仕事がお休みだったので家でゆるゆると過ごしていた
午前中のこと・・・
テレビ・民放の情報バラエティ番組でこんな話題が。
P1130894s.jpg P1130893s.jpg
 
以前にもブログに書きましたけれど、今回は日本人建築家ユニット
SANAA(妹島和世、西沢立衛の両氏)が受賞されたんですよね。
ちなみに→プリツカー賞とは
そういえば先日、川村先生によるスライドショーでご紹介した
ルイス・バラガンも受賞者の一人でしたね。
 
さて、その授賞式の模様が放送されていました。
休日をゆるゆると過ごしていた私でしたが、悲しい性?
しっかりカメラを取り出したのでした。
 
↓ ちょっと笑ってしまったのが、このカット。
P1130896m250.jpg
 
なにせ建築界のノーベル賞なのですから、日本人として
喜ばしいことですが・・・そんなにテロップ気張らなくても(笑)
堀ちえみさんの顔が一緒に納まっているギャップも、
なんとも云えず・・・(苦笑)
 
そして先生方のコメントも撮っておきました♪・・・
P1130899s.jpg P1130903s.jpg
 
やはり嬉しいものなのですね・・・そして、大先生でも
まだまだやってみたいことがあるんですね。
そういう気持ちを持ち続けてこそ、建築家なのかもしれませんが。
 
 
さて、私たち家・夢工房の誇る建築家お二方の自邸見学ツアー
いよいよ明日、開催いたします。〔中野先生小俣先生
天気予報は、残念ながら午後から下り坂のようなのですが・・・
内観と、そこでの暮らしぶりをご覧いただくことがメインですので
予定通り、行ないます♪
01s250.jpg
 
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ご予約くださっている皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、”行ってみようかな?”と思われる方がまだいらっしゃい
ましたら、どうぞ家・夢工房までお問い合わせくださいませ。
新築・リフォーム・リノベーションの参考にしていただけること
必至です♪ →関連記事
5/23(日)13:00 家・夢工房 集合・出発です。
(お車までのご案内となります)
03-5758-7861
 
 
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☆6月の新情報掲載してますよ!
家づくり、リフォーム、リノベーションをご検討中の方、
どうぞご来店ください♪
 
 

2010年07月09日

気になるCM ル・コルビジェ・・・@ANA

最近放映されている、本木雅弘さん出演のANAのテレビCM
ご存知でしょうか。
その中に登場する印象的なコピーがこちら。

 
 
ル・コルビジェならなんて言うだろう・・・
 
私には広すぎる。かな。
 
 
”180°フルフラット、全席通路側のシート” ということで、
機内空間においての快適性〜サービスを謳ったものなのですが。
 
ル・コルビジェといえば、「モデュロール
建築を学ぶ人・興味のある人には、有名ですね。
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↑ ちなみに、↓ この本の中の写真です・・・
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「ユニテ・ダビタシオン」に代表される、当時のフランスで
新しい理念であった集合住宅の考え方は、現代の建築へと
応用されていくものとなりました。
そしてこのモデュロールによる、必要最小限のスケールで
空間を構成する合理性・・・

 
ということで、CMで云われる、
「私には広すぎる。」
につながる訳ですね。
 
 
数年前に森美術館で開催されたル・コルビジェ展では
ユニテ・ダビタシオンの一住戸の空間が再現されていたのですが、
コンパクトでありながら、それはそれで潔く快適な印象でした。
キッチンなどは造作で、可愛らしいくらいのものでしたが。
 
ただ、吹き抜けに面していて、狭いところから広く抜けのある
空間を見る、その先に開口部があって更に広がりを感じる・・・
など、メリハリのある空間でした。
低いところと高いところ・・・
狭いところと広いところ・・・
 
そんな、視覚的にも計算された、建築家のプランによる居住空間は、
とても魅力的です!!
 
 
さて今日も、建築家との家づくりへの賛辞?!で終わりますが、
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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2010年07月14日

街で見かけた昭和レトロ建築

外出するときには公私に渡り常にカメラを持っている
今日この頃ですが・・・
今回は、最近見かけた独特な風情のある建物をご紹介。
 
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最近では、見かけることの少ない板張りの外壁。
 
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瓦屋根の住宅も、東京では最近はあまり見かけなくなりました。
こちらはリフォームして住み継ぐみたいですね。
 
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なんとも云えない趣の看板文字が効いてます。
住宅街の一角、町の金物屋さんのようです。
 
そして、こちら・・・
P1150363s%E6%B4%8B%E9%A4%A8%E4%BB%98%E3%81%8D1.jpg
庭木の緑が眩しい素敵なお宅。
 
廻り込んで見た正面側は、こんな感じ。
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純和風の住宅でありながら、手前のボリュームだけは洋風・・・
 
あ、思い出しました・・・以前に見たテレビ番組、
「美の壺」での「昭和レトロの家」
その中で、<二つ目のツボ>として紹介されていたのが、
”小さな洋館付きの住宅の流行” ということでした。
このお宅、まさしくその、洋館付きの住宅なのでは!
 
↓ こちらは番組内で紹介されていた、”小さな洋館” の内観。
P1110391%E6%B4%8B%E9%A4%A8TV2s.jpg
こんな生活が営まれていたのでしょうか。
 
・・・と、過去形でお話ししましたが、残念ながらご覧の通り。
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すでに取り壊しが決定している模様です。
個人の方が費用をかけて移設することもないでしょうから、
このまま失われてしまうのでしょう。
 
この記事を書いている今にも、すでに解体されているかも
しれません。
こうして、端から見るだけの立場からすれば、ただただ残念に
思うばかりです。
 
 
せめて・・・永く住み続けていただける、構造的にもデザイン的にも
良い家を、建築家と共に提供していきたいものです。
 
  
そういえば・・・つい、趣あるレトロな建築は気になるようで、
以前にも度々、記事に書いていましたので、ここでちょっと
ご紹介してしまいます。ご興味ありましたら、ご覧くださいね。
 
・オープンハウス道中記!?
 
・旅先でもつい・・・
 
・カザルスホール
 
・カウントダウン・・・
 
 
さて、ここでお知らせ。
” 永く住み続けていただける、構造的にもデザイン的にも良い家 ”
の、構造見学会ツアーがあります!!
■吉原先生による「中延の家 - 構造見学会」
7/25(日)10-12時(家・夢工房専用枠)

どうぞ、この機会に奮ってご参加ください!!
詳細は追ってニュース欄イベント欄でご案内いたします。
 
下見レポート記事は→こちら
 

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2010年09月13日

隈研吾 氏 講演会・・・があるようです

[建築家] ブログ村キーワード
 
先日、調べもので図書館に立ち寄ったら、こんなチラシが
置かれていました。
P1180174%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%81%91%E3%82%93%E3%81%94s.jpg 【画像の確認】
 
隈研吾 氏による講演会で、場所は、めぐろパーシモンホール。
ここ、駒沢の家・夢工房からも割と近くです。
専門学校のICS主催とのことですが、
申し込みしておけば一般の方でも入れるようです。
 
さて、隈研吾 氏といえば、先日は朝のテレビ番組(とくダネ!)から、
そのお名前が聞こえてきました。
「日本的な建築物で知られる建築家・・・」というような
肩書きで紹介されていましたが、そうなんですね・・・
根津美術館石の美術館、竹の家・・・と、しっとりとした趣のある
建築というのが、今や代表作ということなのでしょう。
建替えされる歌舞伎座を手がけるのも、隈研吾 氏なのですよね。
 
私など、いまだに彼のM2を思い起こしてしまったりするのですが(苦笑)
 
それで、テレビでは何が話題だったかというと、
「浅草文化観光センター」について。
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この建物の高さに関して、浅草寺住職が待ったをかけている
というものでした。
この高さで建設されると、風神・雷神像に陽が当たらない時季が
出来てしまうという懸念があるそうです。なるほど。
それにしても建築法規上はクリアしているので・・・
と、まあ、よくある話なのですが。
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講演会では、これについては言及があるでしょうか!
まあ、ともあれ・・・ご近所での建築系イベントのご紹介でした。
 
 
ところで、ご近所といえば・・・
皆様にいつも支援をお願いしている「ブログ村」に、
【駒沢】というトラックバックコミュニティを新設してみました!
この記事も早速、トラバします!
 
駒沢は、いろいろ話題になりそうなことの多い街なのに、
これまで無かったので、作ってしまいました☆
まだ誰も友達がいませんので(苦笑)ブログ村に参加
されている方、駒沢にご縁がある方、ぜひご参加くださいね!
 
友達がいないといえば、始めたばかりのツイッターも然り(笑)
皆様、どうぞよろしくお願いいたします!!
 

イベント、もちろんこちらもよろしくお願いします!!

家・夢工房【建築家との家づくりカフェ】9/18-20
top_s%5B1%5D.jpg
 
 
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2010年11月08日

あの建物は今・・・

わりと最近に近くを通りかかった、建設当初話題になっていた
有名建造物。写真載せてみます。
 

P1190061M2s.jpg
 
P1180307s%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%A0.jpg

 
建物は、その用途が変わることで、建築当初とは別のものになる
・・・とだけ、コメントしましょうか。
 
 
そして、リノベーションにより別のものとしてよみがえらせるのも
また、建築家の手腕ですね。→こんなふうに。
 
 
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2011年01月08日

あの建物は今・・・その2

徒然、建築散歩での写真です。
 
建築家・妹島和世さんの設計による、hhstyle.com 原宿本店
DVC00014h.jpg
 
・・・だった建物の、現在の姿。
建物は、その用途が変わることで、建築当初とは別のものになる・・・
という記事を以前に書きましたが、これも然り。
 
 
ヴィンテージマンションとして有名な、原宿のコープオリンピア
’60年代の建築当初からの姿を残していることが人気の理由ですが・・・
IMGP0059s.jpg
 
建替えの計画が有るとか無いとか。
 
 
こちら、代々木体育館は改修工事の真っ最中。
IMGP0061s.jpg
 
昭和の巨匠・丹下健三氏設計の建物は、この先も健在ということですね。
 

 
そういえば、家・夢工房ご近所の駒沢公園内の施設も同時期の建築物
ですが、時を同じくして改修工事をしていましたっけ。
P1180846s.jpg
  
 
渋谷ではこんな場面にも出会ったりして、時と街の移ろいを感じつつ・・・
いろんなことを考えつつ・・・IMGP0092s.jpg
 
今後も建築散歩は続きます、たぶん。

 

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2011年06月28日

安藤忠雄ストリート・・・○○ストリート

先日のテレビで、仙川の通称 ”安藤忠雄ストリート” が
紹介されていました。
 
以前に家・夢工房でこの近くのお仕事があり、当時から
気になってはいたのですが、実際に観る機会はないままでした。 
P1300116.jpg
 
P1300118.jpg
 
P1300121.jpg
 
P1300123.jpg
 
P1300137.jpg
 
こんな風になっているんですね。
建築家が、建物ばかりでなく街並を、街そのものをつくる・・・
地域性、文化、人々・・・もともと街にあるものを、
見出す・活かす・結ぶ・・・
そしてそれが、発展し、根づいていく。
 
 
そういえば、関連して思い出しました。
槇文彦氏による、一連の建築・・・
代官山ヒルサイドテラス
↑ まさに ” 代官山 ” をつくったといっていいでしょうね。
都市文化を創造してきた歴史なども上記リンク先HPに出ていました。
(カラーのテキスト部分をクリックするとご覧になれます)
ご興味ある方はご覧になってみてはいかがでしょう。
  
 
建築×芸術&街・・・以前にこんな記事を書いたこともありました。
↓ 
建築界のノーベル賞「プリツカー賞」に日本人ユニット・SANAA!
SANAA=妹島和世氏&西沢立衛氏による、街に開かれた美術館。
ちなみに先日見た妹島和世氏による建築のレポート記事はこちら。
 
 
こちらも以前の記事。
↓ 
川村先生〜海外建築視察スライドショー
家・夢工房がお世話になっている川村真一先生が昨年視察に訪れた、
メキシコのルイス・バラガンの建築の話。
 
 
・・・ところで、私たちが密かに○○ストリートと読んでいる
エリアがあります(笑)
家・夢工房が携わらせていただいたお宅が図らずも並び・・・
詳しいことは書けませんので、あとはご想像くださいませ!

事例紹介
 
 
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2011年09月10日

二世帯住宅 完成披露☆ 広い!明るい!

このところ、完成現場・これから始まる現場・・・と、
節目のお客様が続いています。
今回は先日、お引き渡しを迎えた都内のお客様のお宅を
ご紹介します。設計は建築家・池田佳人先生 です。

DSC00649.jpg
外壁にはデザインばかりでなくメンテナンス性が良い、
ガルバリウム鋼板を採用。
 
 
DSC00652.jpg DSC00663.jpg
二世帯でお住まいになるこちらのお宅、玄関は共有です。
木製の玄関ドアが印象的。階段は光が抜けるデザインに。
 
 
DSC00669.jpg
親世帯LDK。壁面はご希望により板張りに。
可愛いペンダント照明も建主様が選ばれたものです。
キッチン手前には大容量の食器収納を。
 

LDKの横にある和室。緑が見えて落ち着く空間です。
和室は多目的に使えて便利ですが、こちらのお宅にはなんと、
他にも2室設けられています!
DSC00677.jpg
 

DSC00672.jpg DSC00673.jpg
さてこちらのお宅、収納が充実しています。↑
これは良い!・・・と思われる方、多いのではないでしょうか。
 
 
DSC00674.jpg DSC00676.jpg
洗面室には、ご要望によりデッキテラスを配置しています。
バスタイムを気持ち良く過ごしていただけることでしょう。
トイレの壁は建築家の提案でアクセントのあるデザインに。


DSC00680.jpg
子世帯LDK。木の質感が全体を統一して暖かいイメージです。
キッチンはオーダーで製作しています。(親世帯も)
縦に広がる空間を活かし、ダイニングの床を一段高くつくり、
掘りごたつ、引出し式収納を完備しています。

 
別の角度からはこんな風に見えますが、高さを利用したロフト
が設けられています。(写真左)
建主様が選ばれた照明器具が良い雰囲気を醸し出していますね。
DSC00683.jpg DSC00681.jpg

そして、デッキテラスがLDKに続いて配置されています。
大きなテラスなので、ご覧のようにシンクも大きく!
「夢がある♪」と、立ち会っていた担当プロデューサー。
そうですね、バーベキュー・パーティーなど・・・
楽しい想像が膨らみます!!
 
 

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池田佳人先生といえば・・・
最近、テレビ朝日「大改造!!劇的 ビフォーアフター」
出演されて、ますます人気ですが、お会いになってみたい・
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