最近放映されている、本木雅弘さん出演のANAのテレビCMを
ご存知でしょうか。
その中に登場する印象的なコピーがこちら。
↓
ル・コルビジェならなんて言うだろう・・・
私には広すぎる。かな。
”180°フルフラット、全席通路側のシート” ということで、
機内空間においての快適性〜サービスを謳ったものなのですが。
ル・コルビジェといえば、「モデュロール」
建築を学ぶ人・興味のある人には、有名ですね。
↑ ちなみに、↓ この本の中の写真です・・・
「ユニテ・ダビタシオン」に代表される、当時のフランスで
新しい理念であった集合住宅の考え方は、現代の建築へと
応用されていくものとなりました。
そしてこのモデュロールによる、必要最小限のスケールで
空間を構成する合理性・・・
ということで、CMで云われる、
「私には広すぎる。」
につながる訳ですね。
数年前に森美術館で開催されたル・コルビジェ展では
ユニテ・ダビタシオンの一住戸の空間が再現されていたのですが、
コンパクトでありながら、それはそれで潔く快適な印象でした。
キッチンなどは造作で、可愛らしいくらいのものでしたが。
ただ、吹き抜けに面していて、狭いところから広く抜けのある
空間を見る、その先に開口部があって更に広がりを感じる・・・
など、メリハリのある空間でした。
低いところと高いところ・・・
狭いところと広いところ・・・
そんな、視覚的にも計算された、建築家のプランによる居住空間は、
とても魅力的です!!
さて今日も、建築家との家づくりへの賛辞?!で終わりますが、
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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