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年の瀬に思うこと

いよいよ12月も残り10日ほどとなり、あわただしくなってまいりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
私たちも今年は長めの冬休みをいただくことになり、あっという間に
今年の仕事が終わってしまいそうなので今週は何かとバタバタしております。

今年もたくさんのお客様にいらしていただき、いくつかの物件を
お引渡しまでいたらせることができました。
やはり最初にお越しになってからお引渡しまでを数えると
1年を越えるお付き合いとなります。その間にご家族が増えられるといったことも
多いですし、いろんな意味で人生の大事な節目に立ち会わせていただいているのだなあと
感慨にふけったりしています。

それから、やはり私たちスタッフで今年を振り返ったときには、
私たちの役割というものについて考えさせられることも多かったです。
何がベストかということは結果論でしかないわけですが、最終的にお客様が
喜んでいただけるようにするにはどうすればよいのか・・・日々悩みながらの毎日です。
ただお客様のわがままを聞くことだけが私たちの仕事でもないという気持ちはあります。
時には厳しいことも申し上げることもありますし、また建築家に対しても然りです。
それは最終的にいいものを作りたいという考えからです。
ある建築家が言っていました、「建築家と家づくりをするということはどんどん
付け加えていくものでなく、無駄をそぎ落としてシンプルにしていくことだと考えています」と。
だからこそ私たちは設計、プロデュース、施工業者とそれぞれ別の立場として
仕事ができるようなシステムで仕事をしているのです。
仲よしこよしではいいものは生まれないと思っています。

こんな心構えを持ちながら、私たちは日々仕事をしています。
これから新築やお建て替えをご検討のみなさま、私たちの話を一度聞いてみませんか。
時間はかかるけれどいい家づくりができること、うけあいです!

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