芸術の秋という事もあり、この間本当に久しぶりに
演劇観賞にひたってきました。やっと取れたチケット。
演出、蜷川幸雄、主演、藤原竜也。
ギリシャ神話の”オレステス”
このてのチケットはまず取れたためしがない。
ロミオとジュリエットなんぞ、TUTAYAにさえDVDもなく、
買って観るしかない。実際の舞台をあきらめ、DVDを買い、
情けない話であるけれど、それでも観たいのである。
チケットの話から舞台の話にもどるけれど、
オレステスの藤原竜也がまたいい。本人の奇知の部分が、
舞台を引き締めている。蜷川氏が離さないのも納得。
初日という事もあり、蜷川氏、音響の後ろでしっかりチェック。
ぜんぜん、老けていらっしゃらない。それも羨ましい。
観客は若い人が多いのではと思いきや、年配の方ばかり。
藤原さんお目当て?それとも、蜷川氏・・・?
蜷川氏に辛口チェック・・・蜷川さんの舞台、いつも水・・・
今回、雨の音で台詞がかき消され、聞き取るのがしんどかった。
やっと手に入れたチケット、しっかり体中で愉しませて欲しい・・・
プロデューサー C